姫路市の町

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姫路産レザー

姫路産レザーとは
Einfach製作所が使用する革

姫路城

姫路市には世界文化遺産の姫路城(別名白鷺城)があり白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾 の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴ですが皮から革へ鞣すタンナーの地域としても有名です。歴史は古く平安時代から現在まで続いており 創業100年を超える老舗もあり、タンナー数は100社を超えております。全国シュアはじつに70%ありレザー産業の多種多様の形態に姫路産レザーが使用されております。

姫路産レザーの特徴

ドラム鞣し

姫路産レザーというは実は品名を指している訳ではありません、姫路市にも、大きく分けて高木地区、御着/四郷地区、市街地区とあり、それぞれの場所で革の製造が 行われております、それらを総称して姫路産レザーと呼ばれております。つまり姫路市内で製造され、検査に合格した革が姫路産レザーという事になります。そしてタンナーごとに製品名があります。

ですので、どのような種類の革であれ姫路市で鞣された革は姫路産レザーとなります。そして姫路産レザーの特徴といいますのは、ハイブランドも使用しているタンナー単位独自の高い技術ではないでしょうか、姫路市には 牛、馬、豚、水牛、鹿、ダチョウ、魚などの皮を鞣し生産できるタンナーが存在しており欲しい革を作っていただける事にあると思います、牛だけとってみても、原皮の品種からその仕上げ方法には100パターン以上あります。 各タンナーで得意な仕上げ方法や、得意な革などがあり、各タンナーが目と鼻の先にいる環境は日々切磋琢磨するのに最適な環境だと思います。また姫路市が革産業が栄えている理由に市川という豊かな 川があるおかげともいわれており、実際市川のほとりにはタンナーが工場をずらーっと構えております。昔は天気の良い日には、河川敷に半裁が天日干しされておりました。今でも運が良ければみれるかもしません!

市川

皮ができるまで

ドラム

1.原皮の水洗い
2.脱毛石灰漬
3.分割
4.なめし
5.背割り
6.シェービング
7.再なめし、加油・染色
8.ガラス張り乾燥・真空乾燥
9.塗装
10.物性試験・外観検査
11.梱包出荷

完成まで2か月を要する製法もあり品質の高さは世界トップクラス

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